以前のipcalcのエントリですがパッケージの所在を発見しました!
環境
CentOS7系です。
[vagrant@ppp-server ~]$ cat /etc/redhat-release CentOS Linux release 7.7.1908 (Core)
[vagrant@ppp-server ~]$ uname -a Linux ppp-server 3.10.0-957.12.2.el7.x86_64 #1 SMP Tue May 14 21:24:32 UTC 2019 x86_64 x86_64 x86_64 GNU/Linux
rpmは便利だな
-fオプションでコマンドからパッケージ引けるんですね。こりゃ知らなかった。
[vagrant@ppp-client ~]$ rpm -qf /usr/bin/ipcalc initscripts-9.49.46-1.el7.x86_64
initscriptsパッケージとは
名前からして最初にインストールされそうなパッケージですが、
Description見るとnetwork interface周りのコマンド群っぽいですね。
cent7にはいっていたのは9.49でした。
ifup,downのコマンドもありますね。
この辺はパッケージの一部でNetwork initscriptと呼ばれるみたいです。
NetworkManagerに置き換わっていくらしくゆくゆくは無くなってしまうそうです。
私もNetworkManagerの方使ってますが...
RHEL 7 における Network Initscript と NetworkManager の違い - Red Hat Customer Portal
RPM RedHat EL 7 initscripts 9.49.17 x86_64 rpm
インストール日時を見ると他の基本的なコマンドっぽいと一緒にインストールされています。
--lastオプションは昔Linux詳しい同僚に教えてもらいました。
パッケージの依存関係も調べるのに使ってました。
(と思ったら-Rで依存パッケージ取れるじゃん)
このサーバはvagrantでつくったんですがbox作った日が登録されてるのかな。
initした日は2019の10月なので。
[vagrant@ppp-client ~]$ rpm -qa --last | grep -A 5 -B 5 initscripts avahi-libs-0.6.31-19.el7.x86_64 Sat 01 Jun 2019 05:14:55 PM UTC os-prober-1.58-9.el7.x86_64 Sat 01 Jun 2019 05:14:54 PM UTC crontabs-1.11-6.20121102git.el7.noarch Sat 01 Jun 2019 05:14:54 PM UTC cronie-1.4.11-20.el7_6.x86_64 Sat 01 Jun 2019 05:14:54 PM UTC samba-common-4.8.3-4.el7.noarch Sat 01 Jun 2019 05:14:53 PM UTC initscripts-9.49.46-1.el7.x86_64 Sat 01 Jun 2019 05:14:53 PM UTC cronie-anacron-1.4.11-20.el7_6.x86_64 Sat 01 Jun 2019 05:14:53 PM UTC rpcbind-0.2.0-47.el7.x86_64 Sat 01 Jun 2019 05:14:52 PM UTC policycoreutils-2.5-29.el7_6.1.x86_64 Sat 01 Jun 2019 05:14:52 PM UTC iputils-20160308-10.el7.x86_64 Sat 01 Jun 2019 05:14:52 PM UTC hwdata-0.252-9.1.el7.x86_64 Sat 01 Jun 2019 05:14:51 PM UTC
anacondaファイルから何か詳細がわかるかなと思いましたが、
それらしい表記はわかりませんでした。
ちなみにanacondaファイルのことよくわかってないです。
pythonのAnacondaじゃないことは確かw
これ以上は厳しいです
これ以上の解析はOSのインストールの仕組みとかになってくると思うので今の力では難しいですね。
またレベルアップしたら調べてみたいと思います。