paloma blog

NWエンジニアやってます。主に自宅環境のお遊びを書きます。Pythonもちょっと。タイトルは好きなカクテルから。

私のFirefly iiiを使ったキャッシュフロー確認

私もいい大人ですからポケットマネーのキャッシュフローくらい把握しないといけません。

最近Firefly iiiというOSSを使い始めたのでその方法を残しておきます。

銀行のサイトや連携できるツールがたくさんありますが、最近サーバ構築をやっていなかったので久しぶりにやろうと思いまして。
自宅関係周りのツールなら運用する癖もつきますからね。

Firefly iii

個人向けのマネートラッキングツールです。 MOON GIFTさんで存在を知り、使ってみようと思いました。

www.moongift.jp

自宅ローカル環境に立てています。

Firefly iiiの移植とLXD Mosaicインストール - paloma blog

公式ドキュメントをざっと読む感じでは収入と支出を切り離して考えることでトラッキングしやすくしているようです。

日本語ローカライズされていないですが、英語があるので大丈夫でしょう。

使い方

ざっくりいうと各アカウント間で数字をやり取りします。

  • Account
    • ラッキングしたい項目ごとに作成
    • Assets
      • 口座、現金
    • Expense
      • 使ったもの
    • Revenue
      • 収入ごと
    • Liability (負債)
      • あれば
  • Transaction
    • ここで支出のやりとり
    • お金がアカウント間で移動する

デモサイトでは収支チェック用のアカウントを挟んでやり取りしていたのでそれに倣いたいと思います。
チェックアカウントは資産として計上しないことで収支の計算が合います。

  • 収入
    • [資産アカウント] ← [チェックアカウント] ← [収入アカウント]
  • 支出
    • [資産アカウント] → [チェックアカウント] → [支出アカウント]

こんな感じでトラッキングをしていきます。

私の運用方法

Firefly iiiも多機能なOSSなので色々できますが、なんでもやろうとすると取っ散らかってしまいます。
とりあえず収支だけしっかりつけて、赤字の月がでたら見直しっていう感じで運用していきます。

今の私の生活はクレジットとSUICAの払いが主で、現金で払うのは光熱費の支払いと電子マネーが使えない自動販売機と、人と飲みに時くらいです。

現金の支払いを意識してチェックしていけばいいだけなので、負担は少なさそうですね。
ドキュメントでは支出を把握するために意識して手動で付けるべきと書かれていますが、クレジットの支払いはまとめるツールを作成済みなのでこっちと合わせて使います。

月次の支払い集計ツールを作る スクリプト化する編 - paloma blog

Firefly iiiには自分の資産を入力してしまったのでスクショできなくてすみませんが、デモサイトで使い勝手は確認してみてください。

今後の課題

  • 株等現金以外の資産を作って入力してみたい
  • Fireflyの他の機能も使ってみる
    • 月幾らまででやりくりするとか、買い物のための貯金額もつけられます
  • 友達とお酒飲んだ時の割り勘払いを覚えておく (毎回梯子するのでこれが意外と難しい)

参考サイト

Introduction - Firefly III Documentation