気になったパッケージを触りたいときVirtualboxやコンテナとかでセコセコ確認したりするんですが、エンジニアたるもの自宅に検証環境欲しいですよね。
でもサーバの置き場所や電気代なんか考えるとなかなかポンと買えないです。
また、今はいろんな仮想環境があるのでどういう構成にするかも考えものです。
そこで自分が欲しい構成について整理します。
Home labに欲しいもの
自宅環境なんて自分で好きなの考えて作れよ!って言われそうですがまずは自分の要件を出してみます。
- 自宅環境で使えるパッケージ類
- システムは使ってなんぼなので勉強用よりは使えるものを
- NWレイヤを意識できるもの
- 仕事はNWエンジニアなのでルーティングさせてNW構成を意識できるものがいいですね
- 構成図書くの大好きです
- 邪魔にならない ‐ 今の家は2DKなんで割と場所はあるのですが、ラックマウント型まではいらないかな…
- なるべくOSS
- 抑えられるところはなるべく安くいきましょう
仮想環境の選択
選択肢としてこんな感じですよね。
コンテナか仮想マシンのどちらかでボコボコ立てていくになると思いますが仮想ルータを作りたいのでhyper visorの方がいいかな。
コンテナのNWって何回読んでもまだよく分からないんですよね。
サーバ構成
スペックは後で考えるとしてとりあえず置き場所を考えるとタワー側の1台でいいかな。
クラスタの勉強は仮想マシンでやろう。
ストレージサーバもやってみたいですが物理マシンを買うのは我慢します。
作っておきたい仮想サーバ
ぱっと作ってみたいのはこんな感じ。
この中で自宅環境で活躍しそうなのはldapくらいですかね。
サーバ障害は通知して欲しいのでとりあえずzabbixも立てよう。
結論
そんなこんなで構成を考えていたらいい資料を見つけました。
kickass home labです。
何がkickassなの?
kickassにはやっつける、最高などの意味をもつスラングで使われるようです。
(映画しか知らなかったけど)
オフリースのサーバは安いけどそれよりも静音サーバを作れたら最高じゃない?ってことらしいです。
サーバは自作で、内容はざっくりまとめると
という感じです。
結構いい感じじゃない!?
全部自分で作ることばかり考えていましたがTURNKEY LINUXを活用するのはありですね。
一人だとやはり構築していくのもなかなか...
ESXiじゃなくWorkstationていうのも意外とホストの融通が利きそうですね。
資料ではRAM128GBの16coreで800ドルって書いてありますが、日本でこんな安く手に入るんでしょうか?
とりあえず自作に限らずメーカ製でもよいので似たような予算で32GB 8coreあたり目標で探します。
というわけで今回は自宅環境の構想でした。
もう8月が終わりそうですが、ボーナスはまだ手を付けてないのでそろそろ自宅環境構築を目指してわくわくしておきます。