今年のGWもあれこれしようと考えていたのですが4月から忙しく気力も使い果たし、特に何をやるでもなく最終日を迎えてしまいました。
やることの1つに自宅ラボの増強があり、これだけ取りかかれました。
ラボ用に使っている省スペースPCは16GBが最大で、現在8GBなので追加の8GB買ってきました。
本体情報
systeminfoの抜粋ですが、追加前のHW情報。
ホスト名: WIN-M96LKAK2030 OS 名: Microsoft Windows 10 Pro OS バージョン: 10.0.19045 N/A ビルド 19045 システム製造元: NEC システム モデル: PC-MKM27CZG1 システムの種類: x64-based PC プロセッサ: 1 プロセッサインストール済みです。 [01]: Intel64 Family 6 Model 158 Stepping 9 GenuineIntel ~2712 Mhz BIOS バージョン: NEC M1AKT40A, 2019/04/30 物理メモリの合計: 8,084 MB
今のラボは2GのVMが3台と1GBのpfsenseが動いています。
ホストのWindows10のウイルス対策が動いていてメモリを食いまくっているので増強したいと思ったわけです。
色々調べたのですがウイルス対策無効化できませんでした。
メモリ追加
本体を開けたところ。
スロットが埋まってる。
4GB 2枚刺しだったか。一応前もって見とけばよかったですね。
16GB予定が12GBになりますが、いったんいいでしょう。
起動
交換後の画像等は割愛しますが、交換・起動させました。 メモリ増えてます。
物理メモリの合計: 12,180 MB
VMの追加
せっかくメモリ追加したのでラボ仮想マシンのリソース追加もします。
メモリを追加するかクラスタノードを追加するか迷いましたが仮想マシン側のリソースは特に困っていないのでクラスタを追加してみます。
portainerで見ると現在こんな感じです。
現在の環境
Docker swarm2台で動いていますが1台増やしてswarmクラスタに参加させてみます。
VMは作成済みのovaをインポートするので割愛。
ホスト名、IP変更も割愛。
managerノード確認
去年作成したswarmのトークンを忘れたのでチェック。
masashi@lab-docker1:~$ docker swarm join-token worker To add a worker to this swarm, run the following command: docker swarm join --token SWMTKN-1-3d7aoave0c97sr1izd9ewd0uzk9skb6sup4j6o8kd670lvy7vy-7txscqrdxgwwdzrdvwcsya8ho 10.254.0.1:2377
新しいノードでコマンドを投入します。
masashi@lab-docker3:~$ sudo docker swarm join --token SWMTKN-1-3d7aoave0c97sr1izd9ewd0uzk9skb6sup4j6o8kd670lvy7vy-7txscqrdxgwwdzrdvwcsya8ho 10.254.0.1:2377 [sudo] password for masashi: This node joined a swarm as a worker.
追加できたようです。 managerから見てみます。
masashi@lab-docker1:~$ docker node ls ID HOSTNAME STATUS AVAILABILITY MANAGER STATUS ENGINE VERSION i06s83zzw3xyfjpvp8fj4jybk * lab-docker1 Ready Active Leader 23.0.5 0crn1z5vpy219bkt513ccn5mh lab-docker2 Ready Active 23.0.5 nytc2l9imfxcbkpu9aaijxcmp lab-docker3 Ready Active 23.0.5
追加されてる。OKですね。
portainerを再起動して見てみます。
nodeと全体のリソースが増えました。
1台2コア 2GBしかないのにまとまるといい感じに見えます。
まとめ
NW構成はこんな感じになりました。
作りかけのアプリを完成させたりコンテナを増やそうとも思ったのですが、本体の増強もしておきたかったということでやっと実行できました。
最終の16GBメモリまでもう一回増設してクラスタも追加して、コンテナレプリケーションで遊びたいところです。